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ヨーロッパ転戦記~ギリシャ~いよいよ北京オリンピック前、ランキングを決める最後の大会となりました。 初めて読んでくださった方のために、この2008年冬のフェンシング女子エペワールドカップ転戦は、1/14に成田空港を出発してから、 ハンガリー⇒チェコ⇒ルクセンブルグ⇒イタリア⇒スペイン⇒フランス⇒ドイツ⇒ロシアと毎週末試合をしては移動し、練習し、試合して移動し、練習し・・・としてきましてやっと最後のギリシャ大会に漕ぎ着けました。 非常に長かったです。
(写真:ギリシャと無関係ですが、今年のアジア選手権団体で銀メダル獲りました) 海外試合はだいたい3試合続けてすると、もうフェンシングはしばらくいらない・・・帰りたい・・・という状況になりがちなのですが(試合結果が良くないと更に)、今回は9カ国9試合に連続して出場して頑張り抜きました。 途中風邪を引いたりする人もいましたが(←オリンピック選手)、やはり体力的によりも精神的に辛かったです。 どの競技をされている選手の方もみんなそうだと思いますが、全く異なる環境(食・言葉・ベッド・人・練習・空気・全てのもの)の中でただ旅行だったり生活だったりするのも数ヶ月となれば慣れるまで大変な部分がありますが、その環境の中で必ず勝って結果を残さなければいけない、というプレッシャーといいますかなんといいますかは、かなりキツイものがあります。 その間に様々なことも考えますし。 私たちの場合はコーチがいなくて選手だけで転戦していましたので、全てを自分でやらなければいけませんでしたので、大変でした。 でもその分学ぶことも多く、結果的にはたくましくなれたと思います。
話が逸れました・・・
ロシア:サンクトペテルブルグからギリシャはテッサロニキという空港へ飛んだのですが、私たちの試合はギリシャのフロリナという都市であったので、そこから車で3時間半・・・非常に遠かったです。 しかもテッサロニキ空港発着の便は非常に限られていて、大変でした。 行きは夜中に到着、それはギリシャのフェンシング協会がフロリナまでの車を出してくれました。 女子エペの試合は一昨年まではアテネで行われており、非常にいろんな面で便利だったのですが、去年からフロリナで行われることになり、去年は現地の方に「フロリナで日本人は見たことがないよ」と言われました(笑)。 そんなことはないと思いますが、非常にのどかな田舎街でした。 人はすごく(陽気で)親切でした。
(ギリシャで食べたご飯) (ギリシャのホテルの食事) フロリナ到着の夜、停電がおきました。 ベランダに出てみると私たちのホテルだけではなく街全体が真っ暗だったので、予想するに きっとこの小さな街に世界中から選手役員が200人近くも集まったことによって電気が追いつかなかったのではないか、と笑い話してました。 結構長い時間、停電が続きましたから。 試合後、翌日早朝の便に乗らなければいけませんでしたので、2時間前チェックイン+片道3時間半の移動を考えて、夜のうちに空港へ移動し、空港で朝まで待っていました(空港で仮眠とかは無理ですね)。 そして、長い長い2ヶ月少しの転戦は幕を閉じ、私たちは日本へ帰ってきました。 やっぱり日本人ですから、日本が一番いいです。 どの国の選手たちも、後半には母国が恋しいと言っていました。 その点、ヨーロッパの選手は試合毎に母国に帰って、また試合行って、帰って・・・とできるので羨ましいです。 そりゃヨーロッパ人に有利ですよねーと思います。
7月に欧州エキスプレス/マックスビスタトラベルに入社しまして、ちょうど半年になります。 7月から書き始めた転戦記もこれでひとまず終わりとさせていただきます。 私の転戦記を読んでご連絡くださった方、続きを楽しみにしていると言ってくださった方、読んでいただきまして、ありがとうございました。 他にもまだまだ世界各地に試合に行きましたので、ヨーロッパに限らずともまたぜひ土地土地をご紹介できたらと思います。 来年1月からは航空券や燃油サーチャージの料金も変わる航空会社がいくつかございます。 その都度ご案内できたらと思っていますので、よろしくお願いします。 皆様、風邪など引かずに良いお年を迎えてください。
NARITA
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