イタリア/フランス国境の町Ventimigliaからやってきたローマ行きのICで南下します。隣に停まっているニース行きのユーロシティECと同じような編成です。車両もほぼ一緒ですので格付けだけが違う印象です。
1等車は2両連結されていますがいずれもコンパートメントタイプでそこそこの込み具合です。
しばらく走っていくと進行方向右手に地中海が見えてきます。この辺りはチンクエ・テッレと呼ばれる世界遺産にも登録されている美しい海岸線なのですが、鉄道はというとs線路がカーブの連続で曲がっているためスピードが出ません。
ただ、そのチンクエの中心の1つであるRapalloを過ぎるとようやく速度が上がっていきます。
単調な路線が続く中斜塔で有名なピサに到着します。といっても特段特徴のある駅ではなくここまで走ってきたような駅であります。
ここはその斜塔の最寄り駅ではなくフィレンツェへの路線やピサ空港への路線もあるためホームの数はなかなか多いのが印象的でした。
ピサを過ぎるとやや海から内陸に入り草原が続きます。
ちなみにピサもフィレンツェもローマにつながり、緯度的にもほど同じところになりますが後者は専用路線があり、そのために高速列車のETR500も走っているのですが、ピサ-ローマは在来線のままであることもあって後者に比べ実に2倍も所要時間がかかります。
ピサを過ぎるとかなり満席に近くなってきました。2等も6人がけのコンパートメントタイプですが、1等と違い足元がやや狭くなっています。
ローマが近づいてくるとフィレンツェからの路線とはことなりローマの市街南部となるTrastevereやOstienseを経由してテルミニ駅に滑り込みます。
イタリアの列車は一般的に遅れやすいといわれますが特に遅れを覚悟したこの列車は時刻通りテルミニに到着しました。
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